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ライカ Mマウント　Minolta CLE + M-Rokkor 28mm 1:2.8 : ミノルタ特製ストラップ専用グリップ CLE用ストロボ、特製革ケース付き

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『ライカ Mマウント　Minolta CLE + M-Rokkor 28mm 1:2.8 : ミノルタ特製ストラップ専用グリップ CLE用ストロボ、特製革ケース付き』はセカイモンで282b8418から出品され、212の入札を集めて01月06日 16時 52分に、78200円で落札されました。即決価格は78200円でした。決済方法はに対応。奈良県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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標記「ライカ M マウント Minolta CLE ボデーに、このCLE カメラ用に開発・提供されていた広角レンズ M-Rokkor 28mm 1:2.8 レンズ（画像 2 ）、ミノルタ特製ストラップ (画像 4)、CLE専用シュアーグリップ (画像 5 )、CLE専用ストロボ (画像 3 )、およびこのカメラのために特製された革製のカメラケース(画像 8 ～ 10)」一式を出品いたします。このカメラが発売される直前まで、ライカ社とミノルタ社は技術的な提携関係にあり、レンジファインダーカメラ分野で長い伝統を誇るライカ社の技術と、高い測光技術を生かしての自動露出機構をカメラに組み込むことができるミノルタ社の合弁で、「Leica CL (日本国内では「Leitz Minolta CL」という機名で販売された)」が開発され、全世界に向けて発売されていた。しかしながらこの時期に、レンジファインダーの過去の名声に酔っていたライカ社に、一眼レフと自動露出の時代に追随する技術力はほとんど無く、「Leica CL」の開発においては、ミノルタ社の技術が大きく反映されたことであろうと推察される。

1980年までには、両社の合弁関係は解消され、ミノルタ社はその合弁事業の総括として、独自のレンジファインダー・カメラ「Minolta CLE」と三種の新開発レンズを発売した。レンズは全てライカMマウントを踏襲し、名称は M-Rokkor 広角 28mm 1:2.8、標準 40mm 1:2、および近望遠 90mm 1:4、である。今回は、この三本のうち、評価の高い広角レンズ M-Rokkor 28mm 1:2.8 (画像 2 ) を付けて出品することにした。Minolta純正 L37(UV) フィルター(40.5mm径)、純正フロントフード、純正レンズ・フロントキャップ、社外品のレンズ・リアキャップ付きである。この三種のレンズであれば、Minolta CLE に装着するだけで、レンズに対応するファインダー枠と絞値が自動的に表示される。他のライカMマウントレンズも装着できるが、外付けのファインダーが必要かも知れない。

電池LR44(A76)二個を底部の電池室 (画像 7 ) に入れ、自動露出機能を確認してみたが、画面の明暗に追従するので、機能に問題はないであろう。しかしながら、厳格な測定器での確認はしていない。

CLE専用の純正シュアーグリップ (画像 5 )は、底部にネジ一本で固定されるが、撮影時にカメラを固定しやすく、非常に便利なアクセサリーである。また、CLE専用ストロボも、軍艦部のホット・シューに差し込むだけで、本体の自動露出機構と連動させることができ、簡単にストロボ撮影を楽しむことができる。

このMinolta CLE の評価が高まっていた時期に、バルセロナ・オリンピック (1992) が開催され、ミノルタ社はその協賛企業となった。ミノルタ社は、自社製品の多くに「Barcelona 92」のロゴマーク (画像 7) を入れたが、添付するショルダーストラップもその一つである。

皮革製のカメラケース(画像 8 ～ 10)は、Minolta CLE 用に発売されたものであり、カメラボデー、交換レンズ、ストロボ、取扱説明書などを収納することができる。希少だが、便利なカメラケースである。

製造後40年近くたっているクラシックカメラであるが、ボデーには軽い摩擦による塗膜の擦り傷(テカリ)はある。黒色の塗装面を貫くような傷は認められず、何れも、カメラの機能に影響を与えるものではない。

使用説明書については、コピー(白黒)版を付けます。

出品しているカメラ一式は、中古美品ですが、新品ではございません。輸送中の損傷などに伴う初期不良には対応いたしますが、原則として、ノークレーム・ノーリターンでの入札をお願いいたします。

（2023年 5月 3日 9時 17分追加）
このカメラ一式は、あくまでもオークションでの落札者のみに譲渡されるものであり、ヤフオク規約に則って契約がなされるものです。ヤフオク管理外の取引きはできません。